日別アーカイブ: 2012年6月17日

ギリシャ再選挙日

 

今日17日に今後の国際経済を左右する選挙がアテネで行われます 日本との時差は6時間遅れなので18日の朝早くに結果が分かります 一体何の選挙でしょうか? 簡単に言うとギリシャ国民が新民主主義党と急進左派連合のどちらの政策に賛成するのかって言う事です まず現在は新民主主義の元で政策が行われています 今の政策は緊縮財政への取り組みを条件に欧州連合などから支援を受けています その緊縮財政とは可能な限り財政の支出を抑え、歳出を少なくすることで赤字削減や増税回避をしようとする対策です 簡単に言うと『一般市民であるパパのお小遣いを半分にする代わりに育児や家事手伝いの負担を減らしてあげるよ』って言う事になるのかな? それでは今まで家事を手伝った事のないパパは小遣いが減るだけで反感が強まってしまいますがギリシャの財政は非常に厳しく今は公務をしている場にお金を注ぐだけで一般市民には届きません しかし政府資金が枯渇すれば、それこそ債務不履行となり世界の混乱を招いてしまいます なので新民主主義党は出来るだけEUから支援をしてもらえるように様々な政策を打ち出しています それとは相反する緊縮政策の撤回を掲げる急進左派連合が政権を取れば、EUの支援が凍結されかねません、もうすでにギリシャ国内から撤退する企業が増えており、仏スーパー大手カルフールも撤退を決めました 大混乱のなかでギリシャがユーロ離脱を余技なくされる可能性もあります ユーロから昔の通貨ドラクマに戻ってしまったら、そのドラクマ紙幣は間違いなくただの紙くずになってしまいます ユーロ離脱の前に国内では銀行預金の引き出しが加速し、自宅に現金を置くタンス貯金のほか食料品の買いだめなど、国民が選挙前に慌ただしく動いている模様です。

なぜ今日はこんなネタなのか? 私には10年前からトラクターを輸出しているギリシャのお客さんがいます 今はギリシャ国内にいるのですが非常に神経質になっており『選挙結果によっては今後どうなるか分からない』と今日の朝早くに電話で話しをしました。 それから思い立ってブログに綴った訳であります

この先の文章は私の独り言ですが、もしユーロから旧通貨ドラクマに戻ってしまい、ドラクマに国際競争力がないただの紙くずになった場合、そのドラクマは超ドラクマ安になってしまいますが、輸出企業にとってはどうなるんでしょうか? 彼はギリシャ国内で200台ほどの在庫をもっています 資産額はおよそ日本円で5000万円ぐらいでしょうか? 超ドラクマ安の時にEUへ輸出したもんなら・・・。 それはでかい!!